都志見セイジの本音のホンネ

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2010年 08月 23日

最後の本音

ふ~。いつも感じることは、自分の意志のようで、そうじゃない何か宿命のような力が、俺の体と心
を突き動かしているように感じる。
「やっと」か、はたまた「たかだか」か・・・、ミラヴィルをオープンしてあさってでちょうど10年。
その10年目のあさってに見事に閉店する。自分としてはとても晴れ晴れしている。
確かに理由については、どうしても「御挨拶」として耳触りのいいことばを選んで、決して核心に
触れることはしないのが世の常だが、当然そこには確固たる理由があり、何かに、あるいは自分に対する怒りもある。
その10年間の蓄積した思いをこれかスタートする10年で克服して行きたいと切に思うのである。
今夜、来てくださった10年来の家族連れの常連さんとの話で、「シェフが楽しく仕事が出来れば、
お客さんも自然に楽しむことが出来る」と言う話をし、俺もまさに今回はそういう仕事をするべきと感じる。
この当たり前のことがこの十年の間、出来なかったのである。
楽しめていたとしても、ただがむしゃらに、突っ走り、立ち止まって休むことをしないことを美徳とし、
結果苦しみ、そして消耗してきたわけだ。
幸い俺は若いころに十分な社会勉強をしてきたので人としての道徳や社会的な常識は最低限備わっているつもりだが、
おそらく若くしてこの状態に入っていれば、世間知らずの欠陥人間としてとんでもない大人になっていただろう。
いずれにせよ、これからの都志見セイジはこれまでと違う都志見セイジを演じ、生き方をし、そして仕事をしてくつもりである

今回閉店するにあたって、本当にたくさんの方々に心配していただき、激励していただき、期待していただき、
言葉を頂いた。あらためてミラヴィルはこういう根強いファンの方たちに支えられてきたことを実感した。
お花も頂き、お祝いも頂いた。本当にありがたいし何物にも代えがたいこれからの自信につながるのである。

これからのことはあくまで「自分次第」で、でもこれまで起きたことは本当に「お陰様」なのである。
だから本当に心からミラヴィルを支えてくださったお客様に感謝している。

ここに最後の本音としてのブログを締めくくりたいと思う。
たいして更新できなかったのが残念であるが、それでもこれまで楽しみにして読んで頂いた方々には心よりお礼を言いたい。
「ホンネ」と称して大した「本音」を言えなかった自分の度胸の無さを恥じるほどである。

また、いつか違う形でブログは書いていきたいと思っているが、もしまた見つけていただいたら、また
「くだらないこと書いてるね~。ちっとも変ってないわね~。」と笑いながらでも読んでいただければ本人は多いに幸せ
である。

最後にこれはお知らせであるが、閉店翌日の25日(水)にミラヴィルにて「お別れ会&バザー」なるものをやりたいと
考えている。とにかくふら~っと寄ってくだされば幸せであり、さらに今回はこの10年を一度整理する意味で
私が描きためた絵や10年間店に飾っていた絵、ロゴ入りの皿や、カトラリー、看板等を
ご希望者の方にお分けする「バザー」を開催しますのでお時間の許す方は是非遊びに来てほしい。
冷たい飲み物なぞを用意してお待ちしております。もちろん入場無料。食べ物の用意はありませんのであしからず。

では、これにて「都志見セイジの本音のホンネ」は終了いたします。
10年間誠にありがとうございました。

都志見セイジ
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# by tsushimiseiji | 2010-08-23 00:21
2010年 06月 14日

インドマンゴーの話。

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先日ふとしたきっかけで、インドよりフレッシュマンゴーを輸入している方との出会いがあり、初めてインドのマンゴー
に触れる機会があった。現在のところ日本でのマンゴー市場で馴染みがあるのは、フィリピンや、メキシコ産のものが
ほとんどであるが、マンゴーの起源はどうやらインドらしい。インドでは4000年以上前から栽培が始まっており
、仏教の経典にもその名が見られるそうな。10世紀にペルシャ人によってインドから東アフリカに伝わり、
そこから西アフリカ、ブラジル、バミューダ、そして19世紀にはフロリダにまで栽培地域は広まったそうである。
東南アジアには15世紀にインドから広まり、現在では毎年1000万トン強のマンゴーを生産し
、世界のマンゴー生産量の半数以上を占めているといわれている。ふむふむ。
ウンチクは決して得意分野ではないので、これくらいにしておくが、料理を生業にしている俺にとっては
うまいか、そうでないか、せいぜい味の分析位は興味を持って学習したいと思うわけである。
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どうやら2006年に農水省から輸入許可が初めて下りたらしく、確かに日本でフレッシュのインドマンゴが紹介されて久しいのだろうが、
実感として、まだメジャーなフルーツではない。ご存じない方も多いと思う。写真の向かって右がケシャールマンゴ。そして左が世界的にも「マンゴーの王様」として名高いアルフォンソマンゴーである。見た目では右のケシャールの方が大きくて派手で、存在感のあるように見えるが
味の評価は、左の小ぶりのもののほうが断然上なのである。確かに凝縮感があるよね。
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やはり味の評価は比較対象がないと・・・。と、おなじみのフィリピンマンゴーとメキシカンマンゴー、ともに同等の熟れ具合のものも用意して味見をしてみることにした。こういうときってなんかワクワクするもんだな。(笑)

結果はっぴよ~~う。

・左上のフィリピンマンゴーは、いわゆる日常食としてのマンゴーである。熟れているものは難なく うまい。甘さも十分。
・右上のメキシカンマンゴーは色もフィリピンに比べ多少濃く、味も比例して深みのある上質のマンゴーの味わいである。
・右下のケシャールマンゴーは、ん?これはちょっと初めての感覚で、なんというかちょっと「クセ」のある味。初めてということでの違和感は感じるが、前者2種に比べると、甘さは十分に勝っている。
・最後の左下のアルフォンソマンゴーは・・・。やはり脱帽である。まさに王様の名にふさわしい味の深みと別格な甘さ。よくあるフルーツのシロップ煮の缶詰と錯覚するくらいの糖度の高さはまぎれもなく今回の4種の中ではトップである。

口の中をリセットし、食べる順番を逆にしてみると、フィリピン、メキシカンなどは最初にない「酸味」を感じるほどに味の錯覚を起こしてしまう。それくらいインドの2種は甘いということになる。


総評だが、確かに甘さは素晴らしいし、味も深い。ちょっと癖もあるが逆に癖になる味である。価格も国産の宮崎ブランドなどに比べると比較的
求めやすい価格だが・・・。
輸入されて4年近く立つインド産のフレッシュマンゴー。今後日本人に受け入れられていくのだろうか?
価格は目安として1個だいたい末端で1,200円前後だろう。輸入元の担当者との話の中では、フレッシュ(生の果肉)は一年を通して約1か月間しか出荷されないという。
缶詰やピュレは通年出廻っているようだが、やはりフレッシュに越したことはない。
いくら美味しくても、供給量の問題や、価格の問題でインドマンゴーの今後の日本での普及率は高まるのか?
実際に食べてみて美味しいと感じた俺は温かい目で見守っていきたいもんである。

こうしてインドマンゴーのブログを書きながら、”フレッシュ アルフォンソマンゴーのパフェ”フェアーなどを企てようかな?
などと考えているいつもの俺がいた。うまいど~。

「丸ごと1個使った生アルフォンソマンゴーのパフェ」 ¥2,000 なり~。

高い?安い?どう? オーダーする??

 
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# by tsushimiseiji | 2010-06-14 18:13
2010年 05月 28日

「客が店主を育てる」・・・!?。

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「店は客が育てる。」今でもこういうのだろうか? 俺がまだ丁稚(でっち)の頃に諸先輩などからよく聞いた言葉だ。
色々な意味で、客は店にとって当然主役であって、その主役が中心となって店を盛り上げる。客が主役である以上店主は
2番手なのである。2番手の店主は主役の客のほめ言葉や忠告、時にはお叱りを真摯に受け止め、改善し、さらにいい店へと
向上させる。そしてよくなった店には、またいい客が来る。そしてまた店がよくなる。まさに客が店を育てるのである。

上野写真は、前回の「ミラヴィルお遍路」はがきを送ってくださったお客様の、今度は旦那さまが利根川から天然もののウナギを届けてくれたときに
同封されていた一枚のはがきである。ウナギを自分で仕掛けて獲ること自体俺にとって大したことだが、さらにこの方は
成田空港に勤務するいわゆるサラリーマンである野が驚きである。ずいぶん前からはるばるお店に足を運んでいただき、
オープン以来まさに「育てて」もらっている。

青みが強いのが・・・・・・、茶色が強いのが・・・。悲しいかな俺はそこまでの意識がなかったが、「へ~~。」「なるほど~。」
の連続である。利根川のことを「坂東太郎」といい、そこには「坂東太郎」という名のブランドウナギがいて、3000年前に発見された
「古代蓮」を作ってる方が千葉にいて、それは現代蓮よりねっとりもちっとしていて、「ラヴレター」という洒落た品種のイチゴが
あって、数があまりとれなくて、甘くってと・・・・・。他にも色々、色々なお客様から頂く美味しい話は貴重な情報源である。
そして、次の日には調べて連絡を入れて、現地へ行く。これが俺の仕事の大きな楽しみの一つになっている。
俺は、お客さまからの情報をもとに仕事をしているようなもんだ。

冒頭に記した通り、「店は客が育てる。」色々な意味があるだろうが少なくともうちは、「店」というより「オレ」を育ててもらっているね。(笑)
でも結果としてそれらを聞いたり口にしたりするうちのお客さんは到底大満足なのであるし、だから「店」が育つわけである。
最後に、
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ウナギと一緒に元気そうなスナップエンドウがたくさん入っていた。
そして添えられていたメモがこれである。

この人すごいっ!
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# by tsushimiseiji | 2010-05-28 23:06
2010年 05月 14日

ミラヴィルお遍路様!?

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今月の初めに書店にて発売された自身の本「野菜一つだけのレシピ」(文化出版局)を買っていただいた常連さん
から届いた一枚のはがき。どこかで見かけた料理。
まさに本中にある野菜料理をそのまま再現して、(いや、もしかしたら実際以上かもしれない)
「お遍路」と表現して送っていただいたもの。
ん~~。 絶句である。もちろん時間もかかったであろうが、とにかく熱心さと行動力には脱帽である。
加えてセンスもいいではないか。レシピ本が店頭で氾濫している中、わざわざ私の本を手にしていただき、
さらに実際に作っていただいていることは、著者にとってこの上ない喜びである。
Twitterなどからも、「試してみた」とか「今度挑戦してみます」とかうれしい言葉を頂く。

昨今料理雑誌、特にプロの作る傑作本のようなものが売れなくなってきたとの声を、当の出版社
などからも耳にするが、今回の本は決してこだわりのテクニカル料理ではなく、あくまでも一般に手に入る食材で、
主婦などが、家庭にある道具を使ってできるものにプロのワンポイントを加えたものであり、
私自身も相当アマチュア目線で考えたものばかり。プロにとっては確かに簡単な作業ではない
でも「間違っていない」と思う。プロの料理人は自己満足的に、レストランに足お運んでくれるお客さんに腕を振るうのも社会貢献ではあるが、さらに
より多くのお客さんに日常のメニューのヒントになるような料理を提案していくことも、当然
立派な職責であり社会貢献であろう。

が、しかし、それでもなお 一通り本をご覧になって、
「難しいわ~。あたし、このスープくらいしかできないわぁ~。」
と、言われた日にゃぁ・・・・。
うむ~~~~。
違う意味で脱帽である。

以上。

太田様 本当にありがとうございました。 
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# by tsushimiseiji | 2010-05-14 21:34
2010年 05月 12日

日本人による日本人のための日本の分析

最近ちょっと面白動画を見つけた。
タイトル通り、日本人向けに日本と日本人を分析したもの。
ある学生が、卒業を記念して創った作品らしいが、学生の手によることにも驚かされる。
日本人として当然認識しているとはいえ、改めてこうやって見せられると、「なるほど・・・。おかしい。」と気づかされることも少なくない。ちょっとした恥ずかしささえ覚える。

でもまあ、とにかくよくできてて面白かった。
後半の国別の年間の性交渉平均回数のところでは
ギリシャが現在経済恐慌に陥っている理由もなんとなくわかったし(笑)
日本が少子化に苦しんでいる理由もある意味うなずける(再笑)

まあ、百聞は一見にしかず、見てください。
http://vimeo.com/9873910
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# by tsushimiseiji | 2010-05-12 00:12
2010年 04月 24日

社会運動はどうやって起こすか?


TEDで私たちはリーダーシップや社会をいかに動かすかという話をよくしていますが、これから、たった3分の間に社会的な運動が起きる様をご覧いただき、そこから教訓を引き出そうと思います。

最初にリーダーが勇気をもって突出し、嘲笑される必要があります。でも彼に習うのはすごく簡単です。ここで最初のフォロワーが重要な役割を担っています。みんなにどう従えばいいか示すのです。リーダーが彼を対等に扱うのを見てください。今やリーダー1人ではありません。複数になったのです。友達に声をかけていますね。最初のフォロワーというのは、過小評価されていますが、実はリーダーシップの一形態なのです。こんな風に目立つだけでも勇気がいります。最初のフォロワーの存在が、1人のバカをリーダーへと変えるのです。(笑) (拍手)

2番目のフォロワーが現れました。今や1人のバカでも、2人のバカでもありません。3人というのは集団であり、集団というのはニュースになります。だから運動が公のものとなります。リーダーだけでなくフォロワーの姿が重要なのです。新たなフォロワーたちはリーダーではなく、フォロワーを真似るものだからです。さらに2人が加わり、すぐ後に3人が加わりました。今や勢いが付いています。ティッピングポイントに達して1つの運動になったのです。

多くの人が加わるほどリスクは小さくなります。どうしようか決めかねていた人達も、今や加わらない理由はなくなりました。もう目立つことはありません。笑われることもありません。急げばコア集団に入れるかも。(笑) この後しばらくは、みんな集団に入ろうとします。加わらない方がかえってバカにされるからです。これが運動の起こし方です。

教訓をおさらいしましょう。まず、彼のように1人裸で踊るタイプの人は、最初の何人かのフォロワーを対等に扱う大切さを覚えておいてください。肝心なのは自分ではなく運動だということです。でも、もっと大きな教訓があります。お気づきになったでしょうか? 最大の教訓は、リーダーシップが過大評価されているということです。確かにあの裸の男が最初でした。彼には功績があります。でも1人のバカをリーダーに変えたのは、最初のフォロワーだったのです。全員がリーダーになるべきだとよく言いますが、それは効果的ではありません。本当に運動を起こそうと思うなら、ついて行く勇気を持ち、他の人達にもその方法を示すことです。スゴイことをしている孤独なバカを見つけたら、立ち上がって参加する最初の人間となる勇気を持ってください。ここTEDはそのための最高の場所です。どうもありがとうございました。(拍手)



[これはTED公式日本語訳です。翻訳をレビューしていただいた新保貴大氏に感謝します。]


今回のブログを書きはじめる前に、この映像の最初に出てくる裸踊りしている男は決して俺ではないことをと伝えておきたい。

これはある企業の社会運動に関するセミナーの様子だが、相当おもろいね~。
いや、もう世間的には承知の映像かもしれんけど、俺的には
とても衝撃的だったね。
まあ、百聞は一見にしかずでとりあえずご覧になっていただきたいのだが、
最初に踊る"バカ”を俺にたとえたら、数分踊ったのちフォロアーが一人もいないことに気が付き、
そのまま走り去るか、志なかば、公園の警備のおっさんにどっかに連れて行かれるかだろうねぇ。

先日、バンコクで民衆が軍に対して暴動を起こす事件があったばかりだが、
こういう場合の民衆の社会運動もきっかけはこのように起こっていくのだろうか?


しかしながら、この原理をうまく職業に生かせれば、あらゆる分野において成功をつかむ切り口にはなるのではないか・・・。
非常に興味深い原理原則だな。

わが社の新人の研修の一環として、たまに勉強会を開くが、先日もこの映像の話をした。
「人はもともと周りに逆らわず、皆と迎合し、大勢と同じ行動を取ろうとするDNAを持っている。でも、それではそこから新しいものは何一つ生まれないんだよ。他人はどうであれ、自分がいいと感じたことは勇気を持って積極的に行動し始めることで、
周りは君たちを認知し始め、リスペクトし、リーダーとして君らの力になってくれるんだよ。」みたいなことをまずは自分のことを棚に上げて偉そうに力説した。

俺の好きな思想の一つ。ダーウィンの言葉に、生き残れるのは、力のある者ではなく、賢いものでも無く、唯一”変われる者”
である。と説いたものがある。
俺はこの言葉も前記の発想に、どこか通ずるものがある気がしてならない。

そこに、若いものに力説しながら、自分の発する一言一言を自身にも説こうとしている
自分がい た。(NHK プロジェクトX風に締めくくる・・・。)(笑)

これが私のホンネである。
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# by tsushimiseiji | 2010-04-24 23:19
2010年 04月 20日

“野菜ひとつだけのレシピ”

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ブログを何やらの宣伝に使うのはあまり気が進まないが、今回はちょっとお知らせしようと思う。
企画自体を入れると約く2年という歳月がすぎ、やっと形にすることができた。
自身の料理本が今週28日に発売されることになった。
タイトルは、”野菜一つだけのレシピ” コンセプトはというと、60数種類の野菜を使った野菜料理。
それも極力そのもの以外の素材を使うことをせず、野菜が主役の料理。手法も至ってシンプルで、簡単。
しかしながらそこはフレンチのプロが作るちょっこっとおもろいアイデアをプラス。
料理研究家の方々のそれとは一味違う料理が全70皿。
さらに、今回、本中の挿絵、イラスト、デッサン等はすべて俺自身のオリジナル。
実際に制作には1年以上を費やしたが、大変だったがこんなおもろい仕事は他にはなかったね。

今回文化出版局の成川加名予さんにはとても感謝しているし、写真は、料理写真の名匠、日置武晴氏、この企画の発起人であり、スタイリング全般をしてくれた、私の大好きなライターの一人で抜群のセンスを持つ小松宏子さん、
本のデザインをして下さった若山嘉代子さん、そして毎回撮影時にアシスタントとして助けてくれた加藤房子ちゃん!たちの協力で、
このような、これまでの料理本にない最高のものができた事は決して忘れる事は出来ない。

百聞は一見に如かず・・・。

是非買ってください。
ヨロシク!

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4579211111/sinkanbon-22/ref=nosim/
http://books.bunka.ac.jp/np/isbn/9784579211111/
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102898426/subno/1
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# by tsushimiseiji | 2010-04-20 00:54
2010年 04月 19日

Follow Me~~!!

昨今、よく耳にする”Twitter”とやらを何を思ったか始めてみた。
一時はやりまくった”mixi"も一時ハマっていたが、返事を書く作業がだんだん苦行に変わり、
ただつぶやくだけならと、今回はけっこう楽しめそうな気がする。
まだはじめて2日なので、フォローした人が、鳩山首相と、バラクオバマ2人だけというのもなかなか
コアながら、世界が広がっていかない大きな理由である。

お知らせです。
http://twitter.com/home

tsushimiseijiで”Twitter”始めました~。
ヨロシクぅ~。!

以上
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# by tsushimiseiji | 2010-04-19 01:00
2010年 04月 13日

鯛とシェフ・・・。

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最近描いた一枚。タイトルは「鯛とシェフ」.。
毎年この時期に開催した桜鯛づくしのスペシャルイベントの今回が一応最後
と決めて、「最後の桜鯛」フェアーのDM用に描いた。
俺のこれまでの作品(作品と言えるか?)をご覧になって、
「それぞれの絵すべてがタッチが違って面白いですね。」という意見を多く頂いた。そのたびに、
「はい、性格がもともと優柔不断ですから・・・。」などと、かっこつけて言ってきたが、
実は、本当は今回のような絵を描きたかったのでは?と自分でも思うくらい気に入った作品だ。
まさに「ちょっと変?」な状態だな。
対外的には、この作品について誰にもほめていただいていないので、俺としてはなおさら、”いい出来”なんだね。
もともと人に褒めてもらえるほどの技術もセンスも持ち合わせていない、ただただ勝手に書いているだけなので、
ほめてもらえるはずもない。でも絵ってそれでいいし、そうじゃなきゃつまらない。
派手なだけのこの色遣い、意味もわからない、ちょっと見、気持ちが悪いがそれがオレであるし、すごく自然で自由なんだね。
絵は心を表すともいうが、不思議と俺の心はそれほど狂喜乱舞な状態でもない。
でも、なんかこの絵のように派手で、はじけ飛んでいる心境にあこがれを抱いているのかもしれない。
趣味なんだね。パワーとか、エネルギーという言葉にはもともと魅かれるし。

俺自身、ここんところの疲れやストレスでちょっと鬱気味だが、
この絵を見て誰も鬱気味の人が描いた絵と感じる人はいないだろう。
「陽」すぎるではないか。
しかし、これがまさに俺の本質の「心」をもっとも表現しているのではないだろうか。
人は誰でも陰と陽な部分を持っているとは思うが、俺の場合きっと、それほど単純でもなく、
どちらかというと、究極複雑な男なのであろう。」

これが今回の本音である。

以上!
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# by tsushimiseiji | 2010-04-13 17:15
2010年 03月 22日

再開~ 土ん中で4カ月・・・。

先日の休み、またまた篠塚氏のとこへ野菜の様子を見に行ってきた。
今回は、もうひとつ目的地があったわけだが、距離的にも時間的にも無理というわけで、
断念。篠塚氏にリサーチを頼んでまた次回ということで・・・。
(なんのこっちゃ分からんじゃろ~。!?)
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ハグハグこそしないが、かたい握手をして、信頼関係を確かめる。これ結構大事よ。そして、いつものように野菜の話・・・。
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篠塚氏の愛犬「姫ちゃん」 感動のあまり!?おしっこしてた。
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まるくないっ! 長いキャベツだって。いろんなンがあるね~。


オレね、最近よく思うんだけど、料理人たるやワインの知識もそうじゃけど、農業の知識も
絶対に必要じゃと思う。土に種まいて水やりゃあうまい野菜がができるもんじゃないし、
それがわからんと、料理に気が入らん。だから学ぶと楽しい。楽しくてしょうがない。
野菜の特性だってわかるし、そのうえで向き合うと調理法だって変わってくる。
俺は多古町に野菜を見に来る以上に篠塚氏の話を聞きに来る。
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これぜ~んぶ”アイスプラント”だって。今は安くできる水耕が主流で、こういう土耕栽培は売れにくくなっているらしい。味はもちろん土耕のほうがちゃんと塩分もきいててうまい。
この夏までに売れなかったものは全部廃棄になるらしい。なんとかならないかな~。

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これ、かぶと大根の掛け合わせたものらしい。”蕪大根”だね。ちょっと硬めで、辛み大根のよう・・・。
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トレヴィーソ。きれいだね。結構苦いよ~。
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今季最後の赤カブ。もらってきました。

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これは珍しい。”ゴールデンビーツ” 数本植えてあった。コストが高くて割が合わないらしい。
大変だ~。「一本ちょうだいっ!」

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いや~ 楽しいなぁ~~。 ここでレストランやりたくなってくる。


で、今回は薩摩芋の話。
「今回送ったサツマイモは土の中で4カ月寝かしたやつで甘くて味濃いんですよ。」
「え??」「なんで?」「もぎたてが一番うまいんじゃないの??」
俺がこんな話に飛びつかないはずがない。
え~~っ!
「薩摩芋って、もいでから、すぐに食べるのが一番おいしんかと思ってた。」
たくさん掘って、作り手の事情で売り切るまで冷蔵庫で保管しているのは見たことあるけど、
到底うまくなることはないだろう。
でも、さらに土に戻して4カ月熟成させる話は初めてだった。なるほど、土の中だと納得がいく。
で、翌朝キッチンに入るとすぐさま調理。スープにしてみた。
それもすべてを裏ごしせずに、半分は皮ごと蒸して塊をスープに添えて出してみた。
4カ月熟成させた芋そのものの味を食べてもらいたいのは、やはり料理人として当然の心情である。
剥いた皮も4カ月の時の流れを思うと到底捨てるわけにはいかない。
素揚げにして、仕上げのトッピングに・・・。
食感が加わって、はい完成!
”千葉の篠塚氏が4カ月土の中で寝かせた薩摩芋のスープ 蒸し芋を添えて・・・。”
と、素晴らしい料理になるわけ。さらに俺はこの芋のことを「熟成芋」と名付けた。(笑)
料理には、やはり食材のストーリーって大事だし、ストーリーのある食材って本当に貴重だね。
本当に大事に使おうと思う。
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いつもアポなしで会いに来るのだが、今回も彼は空いているハウスに新しい種をまいて
新しい野菜つくりにチャレンジしているとこだったらしい。 ほんとに野菜が好きなんだね~。


最期に篠塚氏が連れて行ってくれたハウスでは、数十種類の新顔野菜にまさにチャレンジしようと
自らが種まきをしようとしていたところだった。
彼とは親子ほどの歳の差はあるものの、先代から受け継がれた農業という素晴らしい財産が
あるにもかかわらず、そこで止まることなくさらに新たにチャレンジする姿勢はこの先可能性は無限大である。


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今回ももぎたて野菜、袋にいっぱいいただきました。


5月に帝国ホテルで挙式を予定している彼は、どうやら人生においても順風満帆なようである。
うらやましい限りである。

やはり本音である。
以上。
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# by tsushimiseiji | 2010-03-22 17:47